べっぴんさんの感想についての記事です。7週「未来」のエピソードの感想ですので、ちょっとだけ前の話となるでしょうか。内容は栄輔があと少しのところですみれに告白するシーンだったのですが、あることがきっかけでそれは果たすことができませんでした。

栄輔にとってはまさに「蛇の生殺し」状態で同情の声はあったのですが、実はあれで良かったのではという意見も聞くことができました。ちょっと意外だったのでその詳細を紹介したいと思います。

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べっぴんさんのすみれへの告白シーンとは?栄輔に同情の声多数!?

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まずは問題の(?)栄輔のすみれへの告白シーンについておさらいしたいと思います。それは41話での出来事でした。この頃のすみれ(芳根京子)は近所の時計屋の時子の夫が戦死したと聞き、紀夫を待つことにかなり弱気になっている状況でした。

そんなすみれを気遣って五十八(生瀬勝久)は「紀夫は帰ってこない可能性がある」と伝えた上で「前を向くことが大事」と伝えます。しかし、これは言い換えれば「紀夫のことは諦めたほうがいい」ということになります。その言葉にすみれはショックを受けてしまいます。

実はそれを栄輔(松下優也)が聞いていました。自分が二人を一生支えていこう、と栄輔はついにすみれに告白することを決心します。そしていよいよ行動に移そうとしたその時、空気を読まず郵便局員が乱入します。そして、その郵便局員が持って来た手紙で話が意外な方向に進みます。

なんと、その手紙は長い間行方不明だった紀夫(永山絢斗)からの手紙でした。紀夫は手紙で自分の無事を告げ、桜が咲く頃に帰るとすみれに伝えます。もちろん、こんな状況で告白なんてとても出来るわけはありません。ということで栄輔の告白は幻と消えてしまったわけです。

これまですみれやさくらのために色々と尽くしてくれた栄輔だけにこの展開は「あまりにも鬼畜すぎる」と同情的な意見がかなりありました。
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私も栄輔に同情的ではありました。しかし、「これでよかった」という感想を挙げたご近所さんの感想を聞くとその内容に妙に納得してしまったのです。

べっぴんさんのすみれへの告白シーンが未遂で終わってよかった理由とは?

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せっかくなので、そのご近所さんから聞いた話をちょっとまとめてみました。
これがこちらです。

毎日のふれあいのなかで、栄輔がすみれやさくらに対する気持ちが、段々強くなっていくなかで、やっと決心をつけて告白しようとしたのに、そのタイミングで夫の紀夫からの手紙が届くところが、ガッカリしたような、ホッとしたような感じでした。栄輔のまっすぐで素直な態度は、好感が持て、すみれに対する接し方も、さくらに接する態度にも、応援したいと思わせることが多々あり、告白できなかったことにガッカリしてしまいました。

ただ、自分の気持ちを伝える前に、紀夫の生存を示す手紙がきたことで、すみれの気持ちを混乱させるようなことにならず、栄輔がこれ以上傷つくことにならなかったことに、ホッとしました。

まだ、すみれの中には、紀夫のことをあきらめることができない気持ちが強かったゆえに、栄輔が告白をしたら結果はハッピーエンドにはならなかったと思います。

すみれは栄輔に、兄のような信頼を感じていたとしても、恋人のような感じを抱いてはいないと思います。
それは、周囲の人たちがみんな、栄輔のすみれに対する気持ちを理解していたことが、すみれにはわかっていないことからも感じ取れます。

なので、もし栄輔がこれから紀夫の代わりになりたい気持ちを伝えたら、すみれは混乱すると思いました。
今までの関係を壊さないでほしいと思う視聴者としての立場からは、栄輔の告白は、できなくて良かったと思いました。

ひとつ、希望としては、栄輔にはいい人が見つかって、幸せになってほしいです。

要するに「仮に栄輔がすみれに告白したとしてもうまくいかなかったのではないか」ということでした。確かにすみれの栄輔に対する気持ちに「恋愛」という言葉は全く含まれていなかった、というのは納得です。

それは周りからはバレバレなほどの栄輔の恋心にすみれだけが気づいていなかったというのが何よりの証拠ですよね。つまりすみれの心の中には常に紀夫がいて、他の男性が入り込む余地はどこにもなかったわけです。

もちろん、栄輔自身は非常に「いい人」ではありますので、幸せにはなって欲しいです。しかし、その女性はすみれ以外のほうが栄輔は幸せになれるのでは?と言われればそれも確かにそうなんですよね。

実は今のところ8週「止まったままの時計」が栄輔の最後の登場であることが確認できています。しかし、そんな栄輔が再び「べっぴんさん」に登場し、別の幸せを掴んている姿も見てみたいですよね。

以上、べっぴんさんの栄輔のすみれへの告白未遂エピソードの感想でした。