べっぴんさんの紀夫の戦死についてのネタバレ記事です。紀夫といえばもちろんヒロイン・すみれの夫のことです。べっぴんさん 3週では潔を始めとした無事だった男が次々に帰る中、紀夫だけはそのメンバーにはいませんでした。果たして紀夫は本当に戦死したのでしょうか?

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べっぴんさんの紀夫のモデルは戦死した?史実を確認!

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べっぴんさんの紀夫のモデルとなったのは坂野通夫(みちお)氏です(以下敬称略)。通夫が出征したのは昭和18年(1943年)のことです。赴任先はインドネシアのジャワ島でした。幸いなことにジャワ島では他の東南アジアの島ほど激しい戦闘はありませんでした。

しかし、昭和20年8月の終戦の際に通夫は日本に帰ることはできませんでした。ドラマ「べっぴんさん」でも紀夫は東京の大学に通っていたというエピソードが紹介されていましたが、通夫もまた大学に通っていました。

しかもその大学はなんと京都帝国大学、現在の京都大学です。通夫はかなりの優等生だったというわけですね。実際に終戦後も通夫の英語力が強く買われ、イギリス軍に徴用されてしまうわけです。そしてようやく通夫が帰国できたのが終戦から一年後の昭和21年(1946年)でした。

しかし、大学や戦後のイギリス軍の徴用等で海外の情報が多く入ってきたせいか、すみれのモデルとなる坂野惇子の仕事に対しては非常に理解を示していました。当時といえば女性が社会進出することに強い抵抗があった時代です。しかし、通夫にはそれがなかったのです。

ということで「べっぴんさん」が史実に基づいた内容であるなら、紀夫が戦死することは絶対に有り得ないと断言できます。しかし、あえてネタバレしてしまうと紀夫は史実とは違い、通夫ほど優遇された戦後生活を送っていたわけではなかったんですよね。

べっぴんさんの紀夫が帰ってくるのはいつ?出征から安否確認までの全て!?

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さて、実際のところドラマ「べっぴんさん」では紀夫が戦死するのか、それとも史実に従い無事に帰ってくるのか非常に気になりますよね。そこで紀夫が出征してから安否が分かるまでの全てをまとめたいと思います。

※一度ネタバレも含むのでご注意ください。

紀夫の出征

紀夫(永山絢斗)が出征したのは第2週「しあわせの形」でしたね。第2週ではすみれ(芳根京子)が妊娠し、紀夫にとってはまさにしあわせの絶頂のときでした。しかし、すみれが妊娠7ヶ月のところで紀夫に赤紙が届いてしまいました。

結果、紀夫は子供の顔を見ることなく、出征することとなりました。しかし、紀夫はすみれに大事なものを残しました。それは子供の名前でした。男の子の場合は、坂東の大事な跡取りになるため五十八(生瀬勝久)に決めてもらうとして女の子の場合は「さくら」という名前をつけてほしいと伝えます。

実はこれには理由がありました。それは春のある日に一度女学生時代のすみれを見かけたのですが、桜の花びらが舞う中を歩くすみれの姿が強く紀夫の印象に残ったからだったのです。

生まれてくる子供も、すみれやすみれの母・はなのように花を咲かす人生を送ってほしいという紀夫の願いが「さくら」という名前には込められていました。

そして、すみれは無事女の子を出産し、紀夫の願いどおり「さくら」という名前を子供に名付けました。驚くべきことにすみれの出産の日にちょうど紀夫から自分が無事であるという手紙が届き、すみれは二重に幸せを噛みしめることとなりました。

>>>紀夫の出征シーンをもう一度振り返りたいあなたはこちらから<<<

帰国兵が紀夫から託されたものとは?紀夫の安否は?

すみれの出産の日を最後に紀夫から手紙はぷっつりと切れてしまいます。そして、終戦後、潔(高良健吾)たち無事だった若い男たちが帰国したり、一方で戦死の通知を受けたりと次々と安否が明らかになる中、紀夫の安否だけは未だ不明の状況でした。

そんな紀夫について新たな情報を知るのは第6週の「笑顔をもう一度」です。具体的には若い復員兵の中山照之が戦地で紀夫から預かったものをすみれに返しに来たというシーンです。

このシーンでは紀夫の消息不明という状況は変わらないものの、すみれは紀夫の存在を少しだけ近くに感じることができました。

※復員兵・中山照之についてはこちらにまとめました。
[blogcard url=”https://xn--nhk-1m4b9f3344a.com/beppinsan-who-is-nakayama-teruyuki/”]


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紀夫の安否が明らかになるとき!?そして結末は?

その後も五十八たちの情報収集も虚しく紀夫の安否不明の状況は続きます。ついには紀夫の両親や父親の五十八でさえも紀夫のことを諦める選択肢も考えて欲しいとすみれに言いはじめます。一方のすみれも紀夫を信じつつ、心が折れかけていました。

そんな状況が大きく変わるのが第7週の「未来」です。それは一ノ瀬という見知らぬ男からの手紙でした。しかし、その手紙を確認すると

一ノ瀬と申します。この手紙をお預かりしましたので、送ります

という一筆箋とともに小さな封筒が同封されていました。その封筒には宛名が「坂東すみれ様」、そして差出人は「坂東紀夫」と書かれていました。そしてその小さな封筒の手紙には、

すみれが無事でいることを信じています。
桜の咲く頃、帰ります。
早くすみれに会いたいです

という内容でした。それは間違いなく紀夫がすみれに宛てた手紙だったのです。すみれは紀夫が無事であることを知り、その場にしゃがみ込み涙が止まらない状態でした。

そして、手紙のとおり桜が満開のその日に紀夫は無事生還したのです。

以上が紀夫が出征してから帰国するまでの一部始終です。これで紀夫はすみれたちと幸せに暮らす、ということになればよいのですが、残念ながらそうはいきません。この後、紀夫はすみれだけでなく、潔(高良健吾)たちともしばらくギクシャクとした関係になってしまうんですよね。

詳細についてはこちらを確認ください。
[blogcard url=”https://xn--nhk-1m4b9f3344a.com/beppinsan-norio-reborn/”]

以上、べっぴんさんの紀夫戦死説の結末についてのネタバレでした(実際には戦死してなかったんですけどね)。