べっぴんさん第16週の前半は、見ているこちらが心配になってしまうすみれとさくらの不安定な親子関係がメインでした。さくらの夜遊びにより、すみれと良子までギクシャクしてしまいましたね。そんな中一人楽しそうにしているのが原因の一端である龍一です。

「こいつには一度ガツンと言ってやらないと!」と思った人は結構多いのではないでしょうか。

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16週前半の感想①仕事を頑張るだけでは母親失格!?


ナイトクラブへ出入りしていたことについて叱られたことで、さくらはとりあえずは落ち着いたように見えます。しかし、彼女の根本の悩みや不満は解消されていないんですよね。さくらが望むのはもっと家族らしくありたいということです。

せっかく朝食を一緒に食べるようになっても、結局は仕事で潰されてしまうという悪循環です。結局さくらのの異変にいち早く気づいたのは母親のすみれではなく、伯母のゆりなんですよね。

その一方で龍一は「家でも母親に女の子と男の子で違うと文句言われたってね」と思わず口にしていました。発言の内容については相変わらずKT(空気読めない)な気もしますが、今回の件についてはさすがにあとで良子から叱られたのでしょうね。

もしかすると、すみれに言われたことを多少愚痴りながらかもしれませんし、本気のお説教だったかもしれません。

しかし、そう考えると一見するとチャラチャラしていて問題児っぷりが今でも変わらない龍一ですが、良子とはすみれとさくらよりも親子の会話が出来ているのかな、と思ってしまいます。

ここで、すみれがキアリスを始めた頃の話を思い出します。すみれはファッションショーで「夢を叶える姿を娘に見せたい」と語っていました。しかし、まだ若いさくらには仕事に熱心なだけでは気持ちが伝わらないということなんでしょうか。

まさに、はなのナレーションの通り、

心の中で思うだけでは気持ちは届きません。
こんな時こそ本当は立ち止まるべきなのです。

ということなんでしょうね。

16週前半の感想②新入社員の残念な本性が!?


キアリスの新入社員は二人いましたね。1人はハキハキしていて仕事もできそうなイメージで採用された西城です。そして、もう1人は魅力的な絵を描くことですみれの一押しであった中西です。

一見すれば明らかに有能そうな西城ですが、ドラマの王道パターンに従えばやはり「西城タイプの方が即戦力になると期待されていながら、実は中西タイプの方が信頼できた」という流れになるでしょう。

「べっぴんさん」もやはりその王道パターンに従うのですが、それが意外と早い時期に明らかになるんですよね。実は16週前半でいきなり西城の本性が出てきます。西城自身の行動は決して間違ってはいないですし、営業の仕事に積極的ではあるんですが、それが仇になったということでしょうか。

結局、中西の方がきちんと商品とお客さんを見ていたわけです。そう考えると良子がギリギリまで「知らない人を会社に入れる」ことに不安を感じていたことを思い出します。

当時はそんなことを言っていられる状況なのか、と疑問には思ったものの今では良子の気持ちが非常に分かります。やはり、職場に新しいメンバーを参画させることって非常に難しいんだな、と改めて気づかされる話でした。

朝ドラ べっぴんさん16週前半の感想のまとめ さくらとすみれの心のすれ違いはいつまで続く?


周りから見れば、さくらが何も不自由無く生活できて女学校にも行けるのは、お仕事を頑張っているすみれたちのおかげなのだよと思います。しかし、さくらがそのことに気づいていないのが厳しいですよね。

それ以上にすみれがさくらの不満の本質が分かっていないというのも問題を深刻化させているように見えます。後半で何か進展があるのかちょっと気になりますよね。

以上、朝ドラ べっぴんさんの16週「届かぬ心」の前半の感想についてでした。

※16週後半の感想についてはこちらにまとめました。