べっぴんさんのお手伝いさんの喜代といえば、以前は子育てに悩む良子夫婦への名言で二人を救うことができました。12週「やさしい贈りもの」では妊娠がきっかけで思い悩むゆりを再び救うことになります。これでゆりも出産に前向きになれたのでは?と思います。

一体、今回喜代はゆりに対してどんな神対応をしたのでしょうか?

↓↓↓ 過去の喜代の神対応についてはこちら
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べっぴんさんの出産前のゆりを救う喜代の神対応とは?


ゆり(蓮佛美沙子)の悩みの一つが潔(高良健吾)が周囲に気を遣いすぎているということでしょうか。具体的には潔が仕事に支障がでないようにと坂東営業部の社員たちにも必要以上に配慮していることがゆりには気になっていました。

もちろん、潔の配慮はゆりや坂東営業部の社員全員のことを思ってのものでした。しかし、それはゆりにとっては本意でありませんでした。そのことがゆりを悩ませていたというわけです。そんなときに喜代はゆりが悩みを打ち明けやすいようにうまく誘導します。

ゆりとしては自分の思いを吐き出せたことでかなり気が楽になったのは言うまでもありません。まさに喜代の誘導は神対応と言っても過言ではありません。

※実は潔とゆりの件は麻田も何気に良い事を言っていました。詳細についてはこちらにまとめました。
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べっぴんさんの喜代の神対応の感想について


そんな喜代の神対応について感想を寄せてくれた人がいましたので、1件紹介したいと思います。

常に坂東家に誠心誠意尽くしてきた喜代がいくつになってもお仕えする坂東家の人々に対する配慮が素晴らしいと思いました。

すみれが子供の時から、喜代はすみれの性格を把握しいいところを引き出し悪いところをフォローして来ました。
決して前に出るのではなく、影で活躍し肝心なところでは、助言をするという姿に感動しました。
すみれやゆりだけではなく、紀夫やさくらに対しても同じように接してくれます。

さくらが保育園になじめないときも、自分の体よりもさくらの気持ちを優先させているところ。
それに紀夫が戦争から帰ってきた直後に時代になじめず悩んでいたときもさりげなくそしてしっかりと支えていました。

今回、ゆりが悩んでいることを察知した喜代は、直接
「何を悩んでいるんですか?」「何か悩みがあるのではないですか?」とは聞きませんでした。

その代わり、
「体調はいかがですか?お仕事はいかがですか?」
「どちらも順調なのに、お顔がすぐれないのは、何ででしょうね?」
と決して相手を責めるわけではなく、温かい言葉ですんなりと相手が悩みを打ち明けやすい問いかけをしてくれます。

喜代の性格がとても現れている表現だと思います。

確かに「悩みがあるのでは?」と単刀直入に聞いたほうが早いかもしれません。しかし、悩みが深かったり、複雑であればあるほど打ち明けるのはなおさら難しいですよね。

そういう意味で喜代の話の引き出し方はさすがだな、と感心してしまいました。

べっぴんさんの喜代のような神対応が非常に難しいと感じた時


とはいっても、喜代のように誰でも出来るかと言えばそれはかなり厳しいですよね。そんなエピソードについて一つ紹介します。

私は以前、美容に関係するお仕事をしていたことがあります。
お肌の悩みやお手入れの仕方、化粧品の使い方やメイクのやり方などを勉強してお客様に伝授するのです。まずはカウンセリングの勉強をします。
カウンセリングを勉強するにはいろいろな人のお顔を見せていただかないとできません。
やり方だけでは適格な助言や指導ができないからです。
回数を重ねて経験を積み、初めてお仕事としてカウンセリングをする許可をもらうのです。そのために、いろんな人に声をかけてお顔を見せてもらいます。
友達に声をかけ、またその友達を紹介してもらいといったように、人数を増やしていきます。

自分のお肌のトラブルを解決して、よくなって喜んでもらいたいという一心でお客様に接しています。
が、中には「自分の悩みを人に指摘されたくないの」と断られたことがありました。
そのときの私は世の中にはいろんな考え方の人がいるんだなと思っていました。

でも、今思い返してみれば、何人もの人に声をかけ続けた結果、いつの間にか声をかける際に相手の気持ちになることを忘れてしまったことに気がづきました。

誰もが悩みを解決したいと思っているはず、だからそれを私は解決してあげるというような先入観が私の頭の中に根付いてしまったのです。

お肌の悩みもそれぞれに違うというように、それに向き合う考え方もそれぞれ違うと云う事に気づいていませんでした。
一人一人に対しての気遣いが私に備わっていれば心を開いてもらえたかもしれません。
私の言葉遣い一つで相手に不快感を与えてしまうのです。

悩みというものは誰にでも話せるものではありません。
自分に置き換えればわかることです。

ましてや、そのことがコンプレックスになっていればなおさらです。
直接、自分の気持ちだけを押し付けてはいけません。

喜代のようなやさしい気遣いができる人間になりたいと、つくづく思います。
その心がけだけでも、忘れないようにしようと思う今日この頃でした。

「相手のためにしている」ことが実は「相手のためになっていない」ということはよくある話なのですが、今回のゆりにせよ、頂いた体験談にせよ、まさにそんな状態ということなんでしょうかね。

もちろん、相手の悩みを解決してあげられればベストなんでしょうが、逆に悩みやそれに伴う傷を深くしてしまっては全く意味がありません。そういう意味では「まず話を聞く」というのが相手にとっては一番安心するのかもしれないですね。

以上、べっぴんさんのゆりの出産とそれに対する喜代の神対応の感想でした。