べっぴんさんの感想についての記事です。12週「やさしい贈りもの」ではすみれがキアリスを辞めてしまったこともあり、その穴埋めとして残った良子、君枝、明美が多忙な毎日を過ごしています。

そんなキアリスの現状を思えば、10週「商いの聖地へ」の時のすみれたち4人の「ユルさ」が今となっては非常に懐かしいですよね。ここで、当時のことを振り返るべく、12/9放送分の感想について1件紹介します。

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べっぴんさんの感想①すみれたちに商売っ気がなさすぎる!?


まずは、べっぴんさんの12/9放送のストーリーの感想から。

宣伝効果もあって、順調に売り上げを伸ばしていくキアリス。一方で、品薄状態で客からの苦情があることに、すみれたちはあまり危機感がないように感じました。

いくら人気店でもいつ行っても欲しい品物が無かったり、混雑してゆっくりと商品を見ることができないとなれば、どんどん足が遠のいてしまいますよね。

自分たちの判断で、出店日数が少ないからとショーケースを一つ撤去してしまったことは、お客様の選択肢が減りあまりよい行動ではなかったように思います。

通常はたくさん売れ品薄状態が続けば、さらに増産をかけ一気に攻勢にかける、というのが商売の基本なのでしょうが、当時のすみれ(芳根京子)たちにはその意識はあまりありませんでした。そもそも、一つ一つが手作業のキアリスにそれができるかと言うと難しいですよね。

べっぴんさんの感想②私の実体験(とある展示会にて)


実は感想をいただいた女性は元々食品関連の会社に勤めていた経験がありました。その時にすみれたちが「ショーケースを返そうとした」ことと同様のことをしてしまい、上司から叱られてしまった苦い思い出を告白してくれました。

私も以前、食品関連の会社で勤務していた際、主に一般客を対象とした展示会を担当したことがあります。試供品やパンフレットを配布した効果で、商品もどんどん売れていきました。展示会終了予定時刻よりも早く、準備していた品物もパンフレットもなくなってしまったので、まだ終わらない時間内に撤去作業を始めました。

翌日、来場した方から「せっかく出かけたのに、片づけられていてがっかりした。」と苦情がありました。報告をうけた上司は大激怒。「君はなにか努力をしようとしたのか」「時間いっぱいできることはないかよく考えたのか。」と激しく注意されました。

私は、任された展示会で品物がないから仕方がない、正直早く片づけて帰宅したいと来場者の思いを想像することなく、身勝手な判断をしてしまったと深く反省しました。

もちろん、提供するものによっては、予定時刻までに終了することがやむを得ないものもあります。ラーメン屋の「スープがなくなり次第終了」はまさにその例ですよね。さすがにスープなしではラーメンは提供できません。

しかし、そうではないものについて、同じようなことが一概に言えないという例でしょうか。ひょっとしたら何かできたのかもしれない、それを考える努力すら怠った結果が、来場客をがっかりさせることに至ってしまったということですね。

べっぴんさんの感想③キアリスはこうすべきだったのでは?


感想をいただいた女性からはこのように締めくくられていました。

キアリスも、百貨店から任されたからには、商品の数量を常に把握して補充できるよう努力して準備するのが誠意ではないでしょうか。常にお客様の立場にたった考えを想像できないと、小さなキアリスの店舗でも商売は続かないと感じました。

結果的には大島(伊武雅刀)のアドバイスですみれたちは方針変更をしました。ですので、感想の女性の懸念は杞憂に終わったとも言えるでしょう。

しかし、実際にやってみると近所の時子をはじめとした主婦たちを総増員し、まさに人海戦術状態でしたね。今振り返れば良く乗り切れたなあ、とむしろ感心すらしてしまいますよね。

しかし、考えてみればもしここですみれたちがそれでもショーケースを撤去していたなら、そのあとの大急支店の話もなかったかもしれませんね。

大島としては当然「委託」の時点でキアリスの支店までのシナリオは想定していたでしょう。しかし、もし12/9放送の時点ですみれたちが大島の提案を受け入れなかった場合は、キアリスの支店の話も「自分たちにはやはり無理です」と断っていた可能性が高いわけです。

そう考えると、12/9のエピソードはキアリスが飛躍する一つのターニングポイントだったのかもしれませんね。

12週放送時点ではすみれは「一時離脱」の状態ではあるものの、多少ネタバレになってしまいますが、実は翌週放送時点でもその問題も一段落つきます。さらに言えば強力な助っ人付きなんですよね。

以上、べっぴんさんの12/9放送の大急百貨店「委託」販売時の感想についてでした。