朝ドラ「べっぴんさん」18週「守るべきもの」の前半部分について感想を書いてみました。2/2(水)現在では18週の放送はまだ途中です。しかし、それでもメリヤス工場の売却、五月の失踪、二郎のスカウトとさらにはまだまだ続いているさくらの家出などと内容は盛りだくさんですよね。

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朝ドラ べっぴんさんの感想 18週①仕事における正しさとは何か


しばらく対応をタケちゃんに任せてきたキアリスのお得意先のメリヤス工場の一つが急な廃業となってしまいました。しかも詳しく聞けばなんと栄輔が買収したと聞きすみれは驚きます。

キアリスにとってこのメリヤス工場はなくてはならないものでした。この工場では生地を時間をかけて丁寧に作っていました。キアリスの一番の売りの一つが子供用の肌着です。それだけに本当にお肌に優しそうなこの工場の生地はなくてはならない大切なものでした。まさにキアリスにとっては一大事なわけですね。

栄輔は工場の若社長と親しくなり、経営状況や彼の家族のことを考えて買収をしました。実は若社長にとってみればキアリスの対応には不満がありました。若社長曰く武は確かに工場を誉めてくれるのですが、それ以上は何もしてくれませんでした。

確かに若社長の考えも理解できますし、栄輔のやり方も仕方のないとも言えます。ただし、意地悪な言い方をしてしまえば栄輔は人の弱みにつけこんで工場全てをいただいてしまったようにも見えますよね。この辺は超がつくほどの栄輔の拡大路線から来ているのでしょうが・・・。

今後このメリヤス工場は今まで橋詰さんたち工場の方々が大切に使ってきた古い機械や伝統を一新し、新しい機械も導入し大量生産へと方針転換していき、今までとは全く違う工場になっていくのでしょう。

かと言って、武の対応がまずかったかと言えば、それも違う気がします。確かに大切な取引先である工場の状況を理解していなかったことは良いことではありません。しかし、そもそもタケちゃんは経営コンサルタントではありませんし、そこまで求めるのは流石に酷ではないかなと思います。

結局のところ、橋詰さんたちにとってはタケちゃんの言葉がやりがいの一つでしたが、若社長にとっては栄輔が恩人だったわけです。キアリスにとっては貴重なメリヤス生地が失われたということでピンチに陥るわけですが、改めて正しさは人それぞれなのだなと感じる内容でした。

そんな中、すみれは今回の工場の件はかなりのショックを受けているようですね。すみれにしてみれば、さくらのことだけでなく仕事も完璧ではなかったことに情けなさを感じるでしょう。そんなすみれに五十八が伝えた台詞が印象的でした。それがこちらです。

分からんこともあるし、ままならんこともある。
せやけど、そういうことは一生かけての宿題やと思ってたら人はいくつになっても成長できる。
すみれにはそうであってほしい。それは仕事だけに限ったことじゃない

 
人生、いくつになっても発見と学びの繰り返しということでしょうか。

2017.02.02 放送分更新

メリヤス工場の件は父・五十八の働きかけもあってか、栄輔から引き続き調達ができるようになりました。メリヤス生地の品質に関しては心配はあるのですが、当面のピンチは回避できたということでしょうか。

しかし、それより気になるのはやはり栄輔とすみれや潔たちとの間の距離感です。これに関して気になる感想を見つけたので紹介します。

英輔さんがすみれに言った「あなたは人の気持ちがわからん人や。」という言葉が非常に心に残りました。

それはさくらのことに限ったことではないと思います。
すみれがお嬢さま育ちであり、キアリスの経営についても最近は外から採用するようになったものの、やはり「身内」だけでやってきたことも大きく関係しているのかな、と感じます。

今回、なぜ英輔さんがキリアスを助けてくれる気持ちになったのか、深く考えるべきではないでしょうか。
すみれが栄輔さんにどうして英輔さんが突然姿を消したのか聞かないのかはすみれなりの気遣いなのかもしれませんが・・・。

また、英輔さんが「アニキ」と慕った潔さんに対抗心を持ち、心を開かない理由はなぜなのかも気になります。

栄輔にとっては特にすみれのキアリスは甘いという気持ちを強く持っているような気がします。しかし、そんなすみれのキアリスに対して非情になりきれないのは、五十八の働きかけだけではないように感じるのは私だけでしょうかね。

潔と栄輔の関係はこのままなんでしょうかね。再び二人でオライオン(またはエース)を盛り上げるようになってくれると嬉しいのですが、どうなんでしょうかね。

朝ドラ べっぴんさんの感想 18週②さくらが少しずつ恋する女性になっている件


五月がいなくなって間もなく「他に好きな人ができた」と手紙を送ってきました。そんな五月に代わってヨーソローを手伝い、二郎を励まそうとするさくら。そんなさくらからはどんどん恋の道を歩もうとする女性の香りがして来ます。

さくらはまだ幼いですし、おそらく初恋でしょうから単純に素直な「五月とお別れするのなら、私にもチャンスがあるのかな」くらいの気持ちでいるのでしょう。これが恋愛経験豊富な女性だと、落ち込んでいる今がチャンスと上手にことを運んでいくんでしょうかね。

そう考えるとドキリとしてしまいます。まさかさくらが肉食女性に!?ちょっと考えたくない展開ですよね(汗)。もちろん、朝ドラでそんな可能性はまずないでしょうけどね。

そんなわけでさくらの二郎を見る目が、ただの「憧れ」から「恋愛」への変化していくことになりますが、今後この恋はどうなっていくのでしょう。

こちらについても、一件だけ他の人の感想を紹介したいと思います。

親は、子供がいくつになっても、どこにいても心配で気にかけ、力になってくれる存在で、ありがたいものです。

母と娘は、特に距離が近いせいか人それぞれだとは思いますが、激しくぶつかり合うことが多く、言葉に出さなければ、心理も読めないことがあります。

すみれとさくらは、おそらく同じような性格のため、お互いの考えや言葉の裏側にある本心、本音を見抜くことができないように感じます。

ヨーソローの五月が、恋人の二郎夢のために身を引いたこと、二郎がどれだけ五月さんを大事に思っているのか、さくらは、まだまだ幼いせいか、完全に恋に夢中になっているせいなのか気づくことができずに暴走してしまいます。

五十八は陰ながらしっかりとゆりやすみれを支えていますが、残念ながらすみれはさくらに対してそこまでできていない、というのが対称的ですよね。まあ、すみれも親としてはまだ若く、さくらもまだ若いということなんでしょうかね。

朝ドラ べっぴんさんの感想 18週おまけ 最近の唯一の癒やしはこれ!?


キアリスの件といい、さくらの家出の件といい、ここ最近はすみれたちにとってはまさに災難続きですよね。そんな殺伐(?)とした展開の中で唯一の癒やしを発見しましたので紹介します。

それがゆりの長男の正太です。あの反抗期のさくらでさえ弟のようにかわいがっていた正太ですが、やはり「べっぴんさん」でもかつての幼いさくらと同様に愛されキャラのようですね。

紀夫が買ったケーキや五十八のお土産のくずもち、ゆりの作る食事など美味しいものに喜び、楽しそうに食べている正太の姿は見ていてほっこりしますよね。

以上、べっぴんさん18週「守るべきもの」の前半の感想についてでした。