べっぴんさんの五十八の最期の言葉についてのネタバレ記事です。ついに19週「希望」のラストで残念ながらヒロイン・すみれの父・五十八がこの世を去ってしまいました。五十八は隠居後もすみれたちのキアリスや潔たちのオライオンを影ながら支えていました。

それだけに五十八の他界はべっぴんさんにとっては「巨星墜つ」という言葉がピッタリとくるでしょう。

そんな中、気になるのが「希望」のラストの放送回だった2/11(土)放送のあるシーンについてです。五十八は最期に何か言っているように見えるもののほぼ口パク状態で声が全く出ていませんでしたよね。果たして五十八は何と言ったのでしょうか?その言葉の意味についても調べてみました。

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べっぴんさんの五十八の最期のシーンのおさらい


べっぴんさんの五十八の最期の言葉のシーンが登場したのは、2/11(土)放送の第109話でのことです。ちょうど神戸のすみれの家で五月が男の子を出産したと同じくらいの時期の話です。

近江の本家では長い間病で床に伏せっていた五十八が久しぶり体を起こし、家族の以前の写真を一人眺めていました。そこにはすみれとゆりの幼い頃と早くに亡くなった妻・はなが写っていました。

そんな五十八の元に節子と静子がやってきます。節子は五十八に久しぶりに体調が良いと聞くと干し柿を勧め、持ってくることにします。節子は去り際に体が冷えるからと言ってふすまを閉めようとしますが、五十八はそのままにしておいてくれと止めます。

そして、部屋では再び五十八が一人になりました。五十八は外を眺めるとある姿に気がつきます。そして、五十八は確かに何かを話していました。しかしこの声はかすかなものであり、聞き取ることができませんでした。

これが五十八の最期の言葉です。その後、神戸のすみれの家、そしてゆりの家それぞれに訃報が届きます。近江では兄・長太郎が五十八の額に手を当て、自分より先に亡くなった五十八の死を惜しんでいるかのようでした。

※実際に「べっぴんさん」の本編で五十八の訃報がゆりの家に知らされたシーンは放送されていませんので、ご注意ください。

べっぴんさんの五十八の言葉の内容は?実は意外なところにネタバレがあった!?


やはり気になるのは五十八の言葉の内容ですよね。ドラマ上では全く声が出ておらず、口パク状態でした。念のためTVの音量を上げてみたのですが、それでも聞き取ることができませんでした。

それだけに「五十八は最期になんて言ったの?」と非常に気になってしまいますね。しかし、意外なところで五十八が最期に言っていたことを確認する手があったんですよね。それは「べっぴんさん」を始めとした歴代朝ドラでも長年提供していた副音声解説または字幕です。

副音声解説と字幕放送は元々は耳が不自由な人、または目が不自由な人向けに提供しており、それ以外の人が使う機会が割りと少ない2機能です。しかし、実はこの副音声と字幕で五十八の最期の言葉がしっかりと出ていたんですよね。

その言葉の内容は「はな、野上、おかあちゃん」でした。今まですみれを始め、数々の登場人物を導いていた五十八なだけにこの言葉はちょっと意外でした。しかし、なぜ五十八は最期にこの言葉を選んだのでしょうか?

べっぴんさんの五十八の言葉の本当の意味は?


べっぴんさんの五十八の最期の言葉の「はな、野上、おかあちゃん」とはもちろん、以下の3人のことです。ドラマを1話から見ていた人なら既にご存知の3人ですよね。

  • はな → 坂東はな:五十八の妻、ゆり・すみれの母
  • 野上 → 野上正蔵:潔の父、「坂東営業部」時代の五十八の片腕
  • おかあちゃん → 坂東トク子:五十八・長太郎の母、ゆり・すみれの祖母

はなは1週「想いをこめた特別な品」ですみれやゆりの幼少期に病気で亡くなりました。また正蔵は2週「しあわせの形」のラストで神戸の大空襲で、そしてトク子は14週「新春、想いあらたに」で大往生という形でそれぞれ他界をしています。

ただし、3人が直接亡くなるシーンがあったわけではありません。いわゆる「ナレ死」扱いだったり、いきなり遺影での登場だったりするのが「べっぴんさん」での特徴なんでしょうかね。そういった意味では今回の五十八の最期はかなり特別だったということでしょうか。

五十八が息を引き取る瞬間は残念ながら周りに人はだれもいない状態でした。そして、五十八は最期にふすまの外に誰かに気づいた様子でもありました。実はその誰かがはなと正蔵とトク子の3人だったのかもしれませんね。

しかし、この言葉には別の意味もありそうです。五十八と言えば常に誰かを支え続けていましたよね。19週の前半でも五十八はすみれとさくらに大事な言葉を送っていました

そんな「常に誰かを支え続けた」五十八を逆に支えていたのがこの3人だったとも言えます。そういう意味で五十八が自分の最後を迎える前にこの3人にお礼を言いたかった、とも考えることができます。

真相については脚本家の渡辺千恵さんのみ知る話ではあるのですが、「はな、野上、おかあちゃん」という言葉は意外と深い意味がありそうですよね。

以上、べっぴんさんの五十八の最期の言葉の真相についてでした。