とと姉ちゃん 38話のあらすじを紹介します。

前回37話で常子の新しい世界を切り開いたのが
平塚らいてうの雑誌「青鞜」でしたね。

実は38話ではこの「青鞜」が鞠子の心を救うことになります。

丁度この頃はある事件がきっかけで世の中に不穏な空気が流れ、
さらには景気も悪い状態というお世辞にも明るいとは言えない時代でした。

だからこそ、常子はあるビジネスにとりかかることになるわけですが、
それを後押しする人物が現れます。

それはご存知あの男なわけですが、さて一体誰でしょうか?

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常子の新担任・東堂は「変人」教師!?

前回に引き続き、元気のない鞠子(相楽樹)。
そんな鞠子に対して、何か悩みがあれば相談に乗ろうと常子(高畑充希)が動きます。

しかし、鞠子は特に悩みはないと言い張ります。

それならせめて鞠子に元気になってもらおうと常子は
新担任の東堂(片桐はいり)のことを話題にします。

すると鞠子は東堂のことを「変人」と呼びます。
実は東堂は女学校の中ではちょっとした有名人でした。

そのエピソードの一つが東堂のある授業でのことでした。
その日はたまたま天気が荒れていました。

東堂の授業中に外で雷が鳴ります。

そのときの東堂のリアクションが
何と雷に向かって「お静かに!」と一言でした。

どうも東堂の性格からして授業に熱が入るとのめり込み過ぎて
周りのことが余り見えなくなるようです。

おそらく東堂にとっては生徒が私語をしていたように見えたのでしょうが、
この授業での雷の一件は東堂の「変人」エピソードの一つとして女学校中に広まったようですね。

実は鞠子は乗り気じゃなかった!?青鞜にハマるまでの経緯

鞠子の東堂への印象は他の女学生と同様に「変な先生」です。

しかし、東堂の講義に強く共感した常子は
東堂の素晴らしさをアピールします。

その一つが東堂の着任挨拶の件です。
生徒たちに胡座をかくように言ったあの話ですね。

常子は東堂と同じように鞠子にあぐらをかくように言います。
ここで鞠子が胡座がかけないことを常子は想定していました。

しかし、鞠子はあっさり胡座をかきます。
まあ、ここは家の中でしかもいるのは常子と鞠子の二人だけ。

そもそも東堂の挨拶のときとシチュエーションが全く違っていたわけです。

実は鞠子に「青鞜」を勧めたのは東堂の「凄い人」エピソードが
不発に終わった常子が苦し紛れに思いついた方法なんですよね。

当然、鞠子は「青鞜」に全く興味はありませんでした。
しかし、あまりにも常子が強引に渡してきたため、
仕方なく読んだというのが本当のところでした。

ところが最初こそ「青鞜」を読むのにあまり乗り気ではない鞠子も
その内容に常子と同様にハマってしまいます。

そして、鞠子もまた常子と同様に目の前の霧が晴れた状態になりました。

実はこの時点で悩みは解決していなかったわけですが、
これで鞠子が元気を取り戻したことは間違いありません。

やはり東堂は「変人」!?常子と鞠子がそれぞれ挑戦することとは?

常子と鞠子は東堂に「青鞜」を返しに行きます。

すると二人は中庭で東堂が怪しいことをしているのを目にします。

東堂は何かひとりごとを言っているように見えるのですが、
それにしては妙に騒がしい状態です。

この時鞠子は東堂が「イプセンの人形の家」を演じていることに気が付きます。

東堂は自分はかつて女優を目指していた、
と言っていましたが、なぜ学校の中庭で一人芝居をしたのかは全く不明です。

まあ、それは置いておくと東堂は二人に

らいてう先生のように何事も女性だからと尻込みせずに挑戦することが大切です。
お二人は、これから挑戦したいことがありますか?

と問いかけます。

常子は「就職」を目指していることを東堂に伝えますが、
鞠子は「特にない」と答えます。

常子は
本当は鞠子は将来やりたいことがあるのではないか?
と思いますが、この時はそれ以上は明らかになりませんでした。

鉄郎が再び登場!不景気なのにどんちゃん騒ぎが始まるまでの経緯とは?

隈井(片岡鶴太郎)と宗吉(ピエール瀧)、それに長谷川(浜野謙太)の3人が
将棋をしつつ、世間話をしていました。

話題となったのは青柳商店と長い付き合いのある
安岡商店が夜逃げの被害にあったことでした。

実は安岡商店だけではなく他の店も同様の被害にあっており、
景気が良くないということを話していました。

そして、2月の二・二六事件で「きな臭くなった」と隈井が言うと
一同は何やら奇妙な匂いを感じ取ります。

匂いの主は星野(坂口健太郎)でした。
星野は大学の知り合いから貰った酒盗とお酒の入った一升瓶を持って来たのです。

星野はお酒が全く飲めないため、お酒が大好物の隈井と宗吉の元にやってきた、
というわけです。

それと同時に一人の男が両手に酒瓶を抱え、森田屋にやってきました。
その男とは常子の叔父の鉄郎(向井理)でした。

こうして森田屋のどんちゃん騒ぎが始まったというわけです。

以上、とと姉ちゃん 38話のあらすじでした。