とと姉ちゃんの26週のネタバレについての記事です。2016年6月から始まったとと姉ちゃんもいよいよ9月26日週の放送で最終回を迎えます。最終週のサブタイトルは「花山、常子に礼を言う」です。実はいつもとサブタイトルの構成が違う事に気が付きましたか?

スポンサーリンク

とと姉ちゃん 26週(最終週)のネタバレ 花山の最期は?読者に向けた遺言!?

とと姉ちゃん25週(9月19日週)のラストは衝撃的でした。常子(高畑充希)が働く女性向けの職場環境作りに着手しようと明るい表情で編集長室を出た直後、一人になった花山(唐沢寿明)は突然胸を抑えて苦しみだします。残念ながら花山の心筋梗塞が再発してしまいました。

史実では花山のモデルである花森安治氏も心筋梗塞が原因で亡くなってしまうわけですが、とと姉ちゃんでもその運命は変えられないというわけです。25週の常子の母・君子(木村多江)に続き、26週は花山の最期が描かれることとなります。

26週の始めに花山はある行動に移します。それは単身広島に向かうことでした。広島といえば長崎と並び、太平洋戦争で原爆が投下された都市です。時代は昭和49年となりましたが、この頃から戦争を知らない世代が徐々に社会に出てきました。

花山はこんな時代だからこそ、戦争に関わってしまった一人の人間として戦争中の暮しの様子について後世に伝えることに残りの人生を費やしたいと考えました。しかし、病状は花山が思っていたよりも重く、案の定広島で倒れてしまいます。

一度は緊急入院をすることになった花山ですが、体が動けるうちは取材を続けようとします。もちろん、妻・三枝子(奥貫薫)と娘の茜(水谷果穂)は体調不良を押して無理をしようと花山を必死に止めていました。それを目の当たりにした常子は始めは何も言えませんでした。

しかし、常子はある行動に出ます。「いい加減にしてくださいと一喝した常子は花山に自宅で作業をするように言います。もちろん、それだけでは花山が納得するわけがないのは常子も分かっています。そこで常子はとある秘密兵器を持ち出します。

それは読者から来た数々の戦争体験の手紙でした。常子は花山が納得するまで自宅と会社を往復するように伝えたのです。花山は常子からの指示に素直に従います。同時に手紙に感銘を受けた花山は読者から来た手紙を一冊の本にまとめてはどうかと常子に提案します。

こうして「あなたの暮し」の戦争特集号が発売されます。この時の「あなたの暮し」の売上は100万部を超え、過去最高を記録することになりました。戦争の知らない世代に戦争のことを伝えたい、と花山の願いは無事成就することができたわけです。

そして、昭和49年の冬、花山についに最期のときがやってきます。この時の花山は自分でペンを持つことができず、花山の言ったことを従業員がメモに取るという口述筆記のかたちをとっていました。常子はいつものように原稿を取りに行くと最後の一行分足りないことに気が付きます。

不思議に思う常子に花山はあとがきの口述筆記を依頼します。花山の言葉を書き留める常子でしたが、その内容は読者に向けた遺書のようにも思えました。そして、常子が花山と別れ、編集部に帰ってきたちょうどそのとき1本の電話が鳴ります。電話の相手は花山の妻・三枝子でした。

たった今花山が息を引き取った、三枝子はそう常子に伝えます。その後、花山の自宅に向かう常子と美子。常子と美子が見た花山の表情は非常に安らぎに満ちたものでした。そして、花山は常子、鞠子、美子の三姉妹に向けて一通の手紙を残していたのです。

これが長年常子の仕事のパートナーとして生きてきた花山の最期です。

とと姉ちゃん 26週(最終週)で花山が常子に礼を言った理由は?

細かいところですが、最終週のサブタイトルは今まで少し違うことに気が付きましたか?とと姉ちゃんの放送は全部で26週だったのですが、実はそのほとんどが常子が主語でした。ちなみに常子が主語ではなかったのは今回の26週(最終週)を含めると以下の3週分の放送です。

  • 『あなたの暮し』誕生す(16週)
  • 鞠子、平塚らいてうに会う(19週)
  • 花山、常子に礼を言う(26週)

基本的にはとと姉ちゃんは常子が中心の話です。ただし、上の3週だけは必ずしも常子が中心というわけではなかったんですよね。今回最終週であえて花山を主語(中心)としたのは常子と同様に花山が非常に重要な人物だったことを示したかったという作者の意図が感じられます。

実は26週のサブタイトルである「花山、常子に礼を言う」ですが、前週に一度花山は常子に感謝の意を表すシーンがありました。それは「あなたの暮し」出版社にたまき(吉本美憂)たち新入社員が入ってきたときのことでした。

花山は今年の新人は特に女性が元気がよいと常子に告げ、(「あなたの暮し」出版社前は)今まで自分が働いていた職場は男性ばかりであり、女性がこれほどまでに柔軟な発想があるとは思わなかった、女性が社会進出しないのは非常にもったいないと付け加えていました。

そして、小橋3姉妹と「あなたの暮し」を始めていなければこんな体験をすることはなかったと常子に感謝していました。しかし、花山が「あなたの暮し」で得たものは決してそれだけではありませんでした。例えば、商品試験ももともとは常子の発想でした。

花山と水田は商品試験に関してはリスクが大きすぎると難色を示すこともありましたよね。もちろん、商品試験が電器会社の反感をかい、雑誌・新聞を巻き込んだ大騒動にまで発展したのは事実です。しかし結果として大成功を収めたのはやはり常子あってのことでしょう。

しかし、花山は常子たち3姉妹にちゃんとお礼を言う機会を失っていました。常子の母・君子としっかり会話できたのも君子が亡くなる間際でしたからね。そのため、花山は最後に常子たちに手紙を残したわけです。しかし、それは形式ばったものではなく、一通のメモ書きでした。

やはり手紙でも面に向かってお礼をいうのはやはり照れくさいという気持ちが花山にあったんでしょうかね。この辺は花山らしいといえば花山らしいのですが、それでも一通のメモ書きの中に何が書いてあるのか非常に気になりますよね。

以上、とと姉ちゃん最終週(26週)のネタバレでした。

関連記事
とと姉ちゃんのキャスト 茜(花山の娘)役の女優は誰?見どころは花山の最期だけじゃない!?
とと姉ちゃんのネタバレ 26週 花山の最期は?常子に礼を言う本当の理由とは?
朝ドラ とと姉ちゃんの最終回はいつ?まさかの西島秀俊との共演!?