とと姉ちゃん 30話の常子の味噌汁についてネタバレします。

東京帝国大学の学生・星野武蔵が見つけた「新種」ゲラニウム・カロリニアヌム。
しかし、既に他の人に発見されておりそれを知った星野のショックは計り知れないものでした。

そんな星野を救ったのは常子の作ったおふくろの味、つまり味噌汁でした。

最近空回り気味の常子にしては珍しい神対応に
あれ、常子が覚醒した!?
と思ってしまいますよね。

しかし、30話をもう一度見なおしてみると
これには複数の偶然が重なった結果であることが分かりました。

星野といえば非常に理屈っぽい人間です。
そんな星野を説得するのは至難の技ですよね。

常子がインテリ星野を如何に説得できたのかその秘密について探ってみたいと思います。

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プロローグ:森田屋の緊急会議!?星野にどう対応すべきか?

鞠子(相楽樹)が「ゲラニウム・カロリニアヌムの新発見」の記事が載っている古新聞を持って来た直後、
森田屋一同は居間に集まります。

前日のあの星野(坂口健太郎)の喜びようです。
この事実を知れば星野はかなりのショックを受けることは十分想定できることでした。

しかし、星野は先に教授に報告すると話をしていました。
だとすると星野は既にゲラニウム・カロリニアヌムの発見が先を越されたということを知り、
落胆した状態で森田屋にやってくるということになります。

となれば森田屋の祝賀会は星野を励ます会に方針変更すれば何とかなるわけです。

ところがそんな森田屋一同の予想は大きく裏切られます。
森田屋にやってきた星野は先日の発見後と同様に喜びに浮かれた状態だったのです。

実はその日は大学がお休みでした。
つまり教授にも報告ができなかったのです。

結局、この時点で星野は新種発見が幻となったことを知りませんでした。

常子の味噌汁は偶然が重なった必然!?その伏線とは?

結局、真実を伝える役割は森田屋の誰かが行うことになりました。

宗吉(ピエール瀧)が最初に白羽の矢を立てたのは長谷川(浜野謙太)でした。
宗吉いわく、長谷川は今いる森田屋のメンバーの中で一番いい加減な存在です。

真面目な人間よりいい加減な人間が知らせたほうが
星野が受けるショックは軽減されるだろうというわけです。

もちろん、長谷川は強く拒否します。
星野にとってはいわば「死刑宣告」とも言える内容です。

そんな重い役を喜んで引き受ける人はいませんよね。
長谷川は宗吉が言えばいいのではないかとそのまま返します。

※結局は長谷川の行動で星野が事実を知ることになるんですけどね・・・。

しばらく宗吉と長谷川の押し問答が続きますが、
そんな押し問答を中断したのは常子(高畑充希)でした。

常子が自分が星野に伝えると言ったのです。

事の発端は常子が星野に「新種」のキノコを見かけたと伝えたことでした。
結局、キノコは新種ではなく、
既に発見されているヒメヒラタケであることが判明しましたよね。

そんな中、星野がゲラニウム・カロリニアヌムを発見したわけです。

つまり常子は
自分が星野にキノコを見つけたと言わなければそもそもこんなことを起きなかった
と話します。

とはいえ、常子にこんな大役を任せるのは流石に酷ですよね。
当然、そんな常子を止めることになるはずですよね。

しかし、宗吉はあっさり「そうだな」と言い、常子に任せます。
こうして宗吉の薄情な決断により、常子が星野に伝える大任を任されたわけです。

常子はお茶を出すという名目で星野のところにやってきます。

そして、常子が話を切り出そうとしたと同時に星野も何か話そうとしました。

常子が先にどうぞ、と伝えると
星野は故郷の両親に新種の発見の手紙を出したと話します。
星野は両親に少しでも恩返しできたと喜びに満ちていました。

結局、常子からゲラニウム・カロリニアヌムが既に新種ではないことを星野に伝えることができませんでした。

しかし、常子が何か言おうとしていたことに気づいていた星野は
その内容が気になっていたため、常子に確認します。

そうして、常子が苦し紛れに言ったことが
好きな食べ物は何ですか?
でした。

星野は常子の質問に対して、素直に「味噌汁です」と答えます。

常子の味噌汁でなぜインテリ星野が納得したのか?

結局、その後星野は事実を知ることになります。

最初に星野が常子が持ってきたお茶をこぼしたのきっかけでした。

お茶を拭くために長谷川が大事にしまっておこうとポケットに入れた問題の古新聞を
うっかり取り出してしまったことで星野はその記事を目にしてしまいます。

ショックが大きいこともさることながら、
前日は興奮のあまりまともに食事も取れず、
さらには眠れなかったこともあり、再び星野は倒れてしまいます。

何とか、真実を伝えることができたものの
あまりのショックに立ち直れないのではないか
と森田屋面々は星野を心配します。

そんな中、常子は以下のことを思い出します。

  • 星野の出身が飛騨高山であること
  • 星野の好物が味噌汁であること。さらには故郷の思い出の味であること。

以上のことから常子は星野に飛騨高山の赤味噌を使った味噌汁を星野に出すことを考えます。

常子の予想どおり、星野は故郷の味噌汁に喜びます。
そして、常子の

研究も大事だが、元気でいることが一番大事ではないか

という言葉に

理にかなっている。体を壊してしまっては全く意味がない。

と納得するのでした。

以上、とと姉ちゃん 30話の常子の味噌汁の真実でした。