べっぴんさんのタノシカについての記事です。べっぴんさんの13週放送の「いつものように」で突然登場した謎のキーワード「タノシカ」。一体どういう意味なのでしょうか?カタカナ4文字でいえば、「キアリス」があるわけですが何か関係があるのでしょうか?

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べっぴんさんのタノシカとはどういう意味?誕生は意外なところから!?


べっぴんさんで「タノシカ」という言葉が登場したのは、13週「いつものように」での1シーンです。舞台は紀夫(永山絢斗)、勝二(田中要次)、昭一(平岡祐太)たちが集う男会です。最近はこの3人に武(中島広稀)が加わり新生男会になりました。

とは言っても武に関しては別に希望して男会に加わったわけではありません。ここで武が新生男会の一員となった経緯を説明します。13週「いつものように」1回目に当たる73話ではキアリスは法人化し、株式会社になりました。

それに伴い、紀夫が経理担当になるだけにはなく、鉄二と昭一も監査役に就任しました。すると男性陣は「キアリス」を本格的に改革しようとします。つまりはキアリスは株式会社らしくし、その一環として社員に今までのような馴れ合いを辞めさせようとしたわけです。

もちろんすみれ(芳根京子)たちそんなことは全く望んでいません。言ってみれば男性陣たちの行動はかなり「傍迷惑な話」なんですよね。

もともと創業時からキアリスにいた武はそんな紀夫たちに「楽しいしちょることがそげ悪いこっちゃろか」と訴えます。しかし「君は男会か? 女会か?」「男か女かどっちなんや?」と反撃を受けると武はそれ以上の反論ができず、男性陣に合意するしかなかったわけです。

こうして、武は男会のメンバーに無理やり加入しました。そして(もちろん武を除く)男会メンバーは女性陣たちの「キアリス」に対抗して男会に名前を付けることにします。

それが「タノシカ」です。キアリスはすみれ、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)、明美(谷村美月)の4人の頭文字をとって命名していましたが、実は「タノシカ」も4人の男会メンバーの名前から取っています。

具体的には武(たけし)、紀夫(のりお)、昭一(しょういち)、勝二(かつじ)の頭文字から取って「タノシカ」というわけです。しかし、この「タノシカ」、「キアリス」とは違い何か商いをするわけではありません。

要するに単なる「呑み会」の名称にしかなっていないというわけです。「タノシカ」と聞いて単純に「楽しか」から取っているのでは?と思ったのですが、ドラマの中で男性陣がそのまま「楽しかー」と言っていましたね。

※武にとっては全然「楽しか」ではなさそうですが・・・。

べっぴんさんのタノシカは不評!?世間の声は?


そんなわけでべっぴんさんでは男会の名称は「タノシカ」に決まりました。だからと言って何かが変わるわけではなく、むしろすみれたち女性陣にとっては厄介事が増えたという感じであまりメリットが見られないですよね。

そんなわけで「タノシカ」ってべっぴんさんに必要なの?という声は当然聞こえるわけです。今回はそれとはちょっと違い、少し気になる感想が一件ありましたので紹介します。

第73話からキアリスは株式会社化し、麻田を社長に据え、銀行から融資を受けるなど新たな一歩を踏み出します。
仲間たちを社員にすればみんなの生活が安定することに希望を持ったすみれ。
しかし、朝礼や社員同士の呼び方など全て一人で決めてしまう紀夫に女性たちは不安を感じていました。私は見ていて何とも言えない気持ちになりました。
今のところ話し合う内容がキアリスを良い方向へ導いたことが無い気がする男会、その名も「タノシカ」ですが。今回は何とも言えない気持ちになるのは、彼らの主張する「一企業の社員らしくない女性たち」ということが多少当たっているからです。
個人で行っていた商売を組織化するのなら、外部との関わりも多くなるので態度も改めなければいけないはず。
また客商売ならなおさらしっかりしないといけないところ。
タノシカの考えることは間違っていないのです。

それでももやもやするのは、タノシカの意見も踏まえて紀夫が朝礼や社員同士の呼び方など全てを一人で決めていることでしょう。
お裁縫教室の進行役に悩んでいた紀夫が、キアリスの朝礼ではしっかり仕切っていることに違和感があります。
多数のお客さん相手でなければ大丈夫なのか、すみれたち女性となら気楽なのか。
あの仕切り能力があるのなら坂東営業部で社長もできたのではと考えざるを得ません。

確かにキアリス4人組も未だに女学生気分が続いているような振る舞いなので、タノシカたちが不安を感じるのも無理はありません。
子供用の食器を作るためにとにかく動くのは情熱的でもありますが、無計画でもあります。
すみれたちの持つ「情熱」と紀夫が考える「計画」が今後上手くかみ合うのかが気になるところです。

ふと思い出すのが、第72話で紀夫が坂東営業部を辞めキアリスへ入ることを発表した時。
すみれは喜びますが、3人の嬉しそうな表情や「紀夫さんが来てくれるなら安心」というようなセリフなどは一切無かったのですね。
良子、君枝、明美の3人はこのような流れを予感していたからなのでは?と考えてしまいました。

一見すると傍迷惑であり、すみれたちにとっては害でしかない「タノシカ」の活動。しかし、その内容一つ一つを見てみれば決して間違いではないんですよね。確かに私が会社に勤めていたときに新入研修の中のビジネスマナーとして同じようなことを聞いたのを記憶しています。

ただし、それでもキアリスでの印象が悪いのはやはり紀夫(と鉄二と昭一の3人)が相談なく、独断で決めてしまったことなんでしょうね。

今回の仕切り能力を見ると紀夫は決して「仕事ができない」人間ではありません。しかし、周りとの意思疎通が上手くいかないがために空回りしてしまう、というのが正直なところでしょうか。

本来は鉄二と昭一がそんな紀夫をフォローすればよいのですが、逆に紀夫に同調してしまうところにも問題がありそうですよね。今後「タノシカ」がうまい具合に機能してくれるのかちょっと心配ですよね。

※史実では紀夫、鉄二、昭一のモデルはそれほど、すみれたちと噛み合わないということはないのですが、これもドラマの演出の一つということでしょうか。
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以上、べっぴんさんのタノシカについてでした。